藤枝市前島にある体操教室(Rジムナスティックスベース)の小橋です。
時々、保護者様から「体育のマットや跳び箱の時間にみんなのお手本になっているみたいです」と嬉しい報告をもらいます。器械運動は学校体育に必ず入っていますが、私が子供の頃は人気が無かったです。たぶん今も同じような状況じゃないかと思います。
その理由のひとつに器械運動は「出来る」「出来ない」がはっきりしているからだと思います。そして、体育の先生自身も苦手な人が多いです。なので、出来る生徒にお手本を頼んでしまうのでしょう。
体操は簡単な技でも、意外と奥が深くて、体操に携わっていないと分からない領域が多くあります。そこをちょこっと覚えるだけでも、体操を習っている子とそうでない子では動きの見栄えが違ってきます。当初は、学校に入って困らないように「逆上がりくらいは出来るように」と習い始めた子も、いつの間にかお手本さんになっています。